りのしぇり

犬好き! 特に牧羊犬大好き!

動物病院デビューしました

 

クレートに入れたら吠えるのに入れなければ病院でも吠えない

土曜日、朝っぱらから新入り「りの」の動物病院デビューを果たしました。
先住犬シェリーちゃん、実家犬きんちゃんは違う病院に行っているのですが、その病院に行くのに高速に乗って片道1時間とかなのでよういかん。以前にお世話になったすごくいい先生(シェリーちゃんの扱いがとてもうまかった動物好き人間興味なしのへんじ・・・ちょっと変わった先生)が開業しているらしき病院もあるのですが、そこも遠い。県跨ぎで動物病院に行くのは、後々大変になるので、りのが来る前から、来たあともずっと動物病院リストとにらめっこしていました。

病院選び

さんざん悩んで、一番近そうで、設備もそこそこそろっていそうで、駐車場があって、コロナであっても診察室に一緒に入れる病院ということで選びました。金額は他より高ければジプシーすればいいかなと思って。多分、私のカンは冴えてるはず。という根拠なき自信で行ってきました。診察室に一緒に入れないというのはやっぱり何があるかわからないので、同室したい。シェリーちゃんが配偶者と散歩に行ったとき猫にひっかかれたらしく、近くの動物病院に駆け込んだら、診察室に一緒に入れない、爪切りすらも別室に連れていく、というのがあって、飼い主も一緒に診察室に入るのがデフォルトと思ってた分カルチャーショックを受けて、診察室に一緒に入るというのは、絶対譲れないポイントとなりました。経過観察は飼い主の義務だとは思う。先生に任せてたのになんでですか、ということは言いたくないし、飼い犬が迷惑かけないよう私も治療のために飼い犬を押さえつけるようにスタンバイしたい。

結果

結果なかなか良い感じの病院。駐車場もあってよかったよかった。

先生もざっくらばんと方針の相談できる感じなのがよかったです。
5種混合と8種混合のワクチンの違い(生かそうでないか)、アナフィラシキーショックの説明も雑談としてばーっと説明してくれるし、ワクチン接種スケジュールについても、狂犬病の接種義務と混合ワクチンの優先接種でどうすればええやろと悩んでたので、そのあたりも「狂犬病は急いでないなら後でもいいと思うわー」とラフすぎる!

結果、混合ワクチンをこなしてその後狂犬病、7ヶ月目くらいに避妊(乳歯がこの時に残ってたらついでにとろうぜ!)という方針であっさり決定。すっごいさっぱり決まった感じです。りのザウルスも暴れないし、もうここでいいや、何かあってもこの先生だったら何も言わん、と行きつけの動物病院として決めちゃいました。

 

犬の飼育経験の確認

犬を飼ったのは初めてかどうかの確認があって、
私「この5月末くらいに先住犬がなくなりました」と
先生「先代おったんや。何?」
私「シェルティ。16年9か月28日生きたみたい」
先生「長生きやったね。シェルティ12年くらいやろ」
私「長かったです」

混合接種の種類(何種混合にする?)

先生「先代は、何種打ってた?」
私「8種」
先生「先代と揃えとく?生ワクチンでないというのはあるけど、このへん草むら多いし安心ではあるよ」
私「先代と一緒でよろしく」
先生「アナフィラキシーショックの可能性あるから、接種後待合室で15分くらい待ってもらうねー」
私「はーい」
と、どんどん気軽に決まっていく。

避妊手術の相談

りのの遺伝的にはちょっと問題があると思ってるので、種としては残せないなと思ってます。シェリーちゃんもアンダーでNG、きんちゃんもミスカラーでNGのため、彼女らの婦人病リスク管理のため避妊手術をしてますが、今回も、りののためには避妊手術したほうがいいと思い避妊手術を決断しました。
シェリーちゃんは、当時住んでた近所の病院で先生の方針で1回目のヒート終了後、
きんちゃんは、今通っている病院で生家の姉妹犬と同じタイミングで避妊手術(はやいうちに)行いました。多分6か月めくらいだったと思います。

りのについては、先生曰く「するなら7か月目くらいですかね。デメリットで尿漏れとかあるかもしれません」と言ってたのですが、調べてました!
当時ではわからなかった情報が次々と出てきて興味深いです!
私「手術は、そこそこ筋力発達した10か月目くらいでと考えてたんですが」
先生「1度ヒート迎えてからされますか?」
私「絶対ヒート前にします」
先生「10か月目頃にはヒート来てると思いますよ」
私「え、先代11か月目にヒート来てそこから2週間後くらいでやりました」
先生「先代ヒート遅いね」
私「マジかー」

フィラリア薬と条虫問題

フィラリア薬として使ってたのを見て、子犬にフィラリアの薬与えてもいいものか悩んでて(シェリーちゃんは7か月で来てるし、きんちゃんは生まれて3か月目~5か月目はレボリューション使ったと思う)その時期だけレボリューション使ってた)

ペットショップでの犬のワクチン証明書を見て(6種混合と、虫下し)「虫おったんかー。じゃー虫下しいるな。いべる・・・あ、シェルティやからあかんかったな。ミルベマイシンやな」とか、ワクチンの準備をしながらベラベラしゃべる先生、私もベラベラしゃべる。

 

先生「虫おったんか。ねんのためもう一回虫下し飲ませとこか。」
私「よろしくお願いします」
先生「ほいほい。出しとくわ。いべる・・・あ、シェルティやからあかんかったな。ミルベマイシンやなー」
私「どうもレボリューションでやってるみたいなんですがフィラリア薬飲ませて大丈夫なんですか?」
先生「大丈夫やでー」
私「先代にネクスガード22.5用意したのに飲まずに虹の橋逃亡して薬余ってるけど使えますかー?」
先生「いけるでー。先代ちっちゃかったんやねー」
私「どんだけ太らせても8.6Kgにしかならんかったです。りのは11Kgくらいには育ってもらいたい」
先生「笑 じゃー、虫下しだけ出しとくから先代の薬飲ませたってー。ネクスガードでは対応できない分だけ、ほらこれ。明後日にネクスガードと一緒に飲ませて」
私「ミルベどれもいけるのにあかんねんや。うぃー。先代すぐに薬ペッって吐いてたけど大丈夫かな」
先生「ミルベはちょっと苦いから嫌いな子多いかな」
私「へー(この先生おもろ)」

最後のダメ押しの決め手

アナフィラキシーショック発生可能性の待機時間、この病院にしようと決めた事件がさらにありました。患者の犬さんが待合にでてきた先生を見つけてしっぽブンブン振り回しているのを見てです。犬さんが治療するから嫌うはずの先生にそこまでしっぽブンブンで、震えることもないなら犬さんにとってめっちゃいい病院なんだと思って、納得の決定打。患者本犬に聞くとほんと確実性あるわと思います。

 

というわけで、無事に初動物病院も終わってワクチン接種も終わって、病院も決まってほっとした飼い主なのでありました。

初診料1000円
ワクチン9000円
虫下し660円

りの「注射よゆー、病院好き。クレート嫌い」

 

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