新入りのの避妊手術ですが、飼い主はする気でいてます。配偶者に相談交渉ですね。配偶者も前向きです。
牛のひづめ。成犬用とあるけど自己責任で歯固めとして利用。
最近の考え方で、避妊去勢しないという考えが生まれてきてるんですね、と15年前の価値観からいろいろ変革が出てきていることにも驚きます。いろいろ考えた結果、人から何をいわれようが、避妊手術をすると思います。
一番恐ろしいのは、避妊していないシェルティの子宮蓄膿症の発症リスクが14%。シェルティ飼いは避妊手術考えるわー。
手術することのメリットとデメリット
メリット
- ヒート中のイライラがなくなるよ
- 子供が生みたくても生めないストレスあるかも
- 婦人病系の病気リスクはほぼゼロ
- ヒート中のイライラがなくなるよ(掃除)
- 何かしらの形で子供ができた場合、貰い手ある? 下手すれば多頭飼育崩壊コースですよ
最後のケースなんてないないと思って笑ってたのですが、なんときんちゃんがまさに「その何かしらの形でできた子供」だったので、可能性はゼロではないよなぁ、と思ったのもある。
デメリット
- 手術死亡リスク
- 麻酔から目覚めないリスク
- 手術した結果頻尿になる
- 子供作れない
- 肥満になる
- ショーには出せないよ
最後のショーには出せないは、そもそも飼い主たる私はショードッグは飼わないのでデメリットとしてカウントしてもいいのだろうか。
肥満になるのも犬のために1時間ちょっとと家のなかでも遊ばせることが多いので、比較的その辺はなんとか担保できるのではないかと思います。土日のうちどちらかはドッグランで死ぬほど走らせてクッタクタにさせる、散歩で刺激与えまくってクッタクタにさせる、犬用ケーキは買わない(節約できて一石二鳥)とか。
犬の健康状態は気にするけど飼い主本人の健康状態はあまり気にしてないから服のサイズがSサイズからLサイズまで縦横無尽に変化するんだと反省しております・・・。
避妊しない派の意見もわかる
避妊せずにいれば手術代かからないし、麻酔リスクもないし、死亡リスクもないし。生まれたままの状態でいさせてあげたい。そんな気持ちもわからないではないのよね。完全に飼い主のエゴだよね、とは思いますが、エゴは通したいと思います。
さかのぼること15年前
15年前くらい、シェリーちゃん・きんちゃんともに避妊手術をしています。
シェリーちゃんが来る前から避妊手術についてはさんざん悩んで、結果的に2頭とも避妊手術をしました。年が行ってから子宮蓄膿症とか手術リスク上がるんじゃないかとかそういう心配があってやりました。
避妊手術前後の性格の変化や、攻撃性については変化ないかなと感じました。
きんちゃんは避妊手術前後問わず攻撃性高かったし(問題児)、シェリーちゃんはもともと攻撃性皆無でその点で安心できる子だし。
2頭ともやりましたが結果後悔はありません。当時の事情で、それぞれ違う病院で行いました。
近所の診療所
シェリーちゃんは当時の家から徒歩20分の診療所で昔から獣医さん夫婦がやってる病院でした。一泊入院をお願いしたのですが、思った以上に元気だったのでお散歩に行きました。と近所の公園に散歩に行ってくれるほどいい先生で金額も手術台で25000円くらいという今から思えば超破格なお値段。その時10万円持って病院へ行ったと思います。事前情報で腕もいいし人もいいという噂はあったので、狂犬病の予防接種で一度見に行って先生も忌憚なき意見をばっしばしぶつけてきてくれてよかったのでここで決めた。やや揉めたのは、1回目のヒートを迎えるか否かだったけど私は「ヒート迎える前にやってほしい」と言ったが獣医さんは「1度ヒートを迎えてから」とかたくなに拒否。そのころには成犬になってて麻酔とかにも耐えられるしヒート前の月齢に手術はリスキーと考えているようでした。関節炎のリスクも取ってたと思う。考えは違っていても、犬のことを第一にと考えている感じなので、ここでお願いしようとなりました。先生が方針がっちりしているので、何かあってもすべて選んだ自分の責任だなと思える獣医さんだったのでお願いしました。その後健康に天寿全う、手術後もめっちゃ元気で暴れまわっておりました。性格はあまり変わらない「いい性格(性格がいいとは言ってない)」の子だと思います。
動物病院(設備あり)
きんちゃんは、姉妹犬、親犬と同じ病院でワクチン狂犬病避妊手術をしました。手術方針は早ければ早い方がいい方がいいという方針で、ヒート前の7か月で行いました。ヒート前にできる環境下である病院ということでした。性格は変わらず「いい性格(性格がいいとは言ってない)」です。金額は3万円ほど。小型だったのと早かったのと日帰りでした。糸は溶ける糸でした。糸アレルギー発症可能性まで入れてたんかいな。そりゃ自信アリだなと。日帰りで帰ってきて、当日は震えてたけど、寝て起きたらケロッとしておりました。
子どもを作らないからこそ、快適なシニアライフを送ってほしい
スタンダードから外れているシェリー、きん、りのです。子供を作らないからこそにシニアになってから病気リスクを負ってもらいたくないし苦しまなくていいのなら、先に取って楽しいシニアライフを送ってもらいたいと思ってます。
年を取ってからの手術はほんときついし麻酔すら出来ない(イコール対処不能)ってことになるので、できれば若いうちにできることは・・・と。
余談ですがシェリーちゃんの歯石取と麻酔の話はまさにそんな感じで終盤は、歯石を取ってもらうのも麻酔リスクから「しませーん」と、取ってもらうのは諦めました。最後は11歳の時に、一部歯がぐらついて炎症が起きてたので、歯を取ってもらった時に一緒に歯石ケアをしてもらったのが最後かも。アンダーショットは歯周病と切り離しができないなあと思い知りました。歯磨き怖い女子の最期の宿命でした。